夏になるとできる水ぶくれは水虫だった!?

夏になると足の裏に水ぶくれができるという方がいます。
その水ぶくれ、もしかしたら水虫かもしれません。

水虫というと指と指の間の皮膚がめくれたり、ジュクジュクするといった症状を引き起こすというイメージがありますが、実は色々なタイプがあるのです。
土踏まずや足の側面に赤いブツブツや水ぶくれができ、強い痒みを感じる場合、小水疱型水虫であるケースがあります。

そもそも水虫は白癬菌という、カビの1種が角質層に感染する事で起こる、皮膚感染症の1つです。
日本では5人に1人が症状を感じた事があると言われる程、身近な感染症です。

小水疱型も多くの方が悩んでいる水虫で、湿度が上がる夏場に症状を感じるようになります。
白癬菌は湿度と温度が高い状態で繁殖しやすい為、夏場に感染したり症状を増す場合が多いのです。

水ぶくれがあると、ついつい潰してしまいがちですが、潰すのはお勧めできません。
もし、潰したとしても水ぶくれの中に白癬菌は含まれていない為、感染を広げる恐れはありませんが、潰した事によってできた傷口から雑菌が入り込み、2次感染を引き起こしてしまう事があるのです。

もし、痒みや水ぶくれといった症状を感じたら、皮膚科を受診しましょう。
皮膚科では症状が出ている部分の角質を少し剥ぎ取り、顕微鏡で白癬菌がいないかチェックします。
白癬菌に感染しているかどうかは、ものの10分程度で分かるので受診したその日から、治療する事が可能です。

小水疱型の場合、外用薬による治療が基本です。
抗真菌作用のある外用薬を、患部に塗る事で白癬菌を除菌します。

ただ、症状が出ている部分だけケアしても、症状が出ていない部分にも白癬菌が潜んでいるケースがあるので、外用薬は広めに塗り広げましょう。