水虫のそもそもの原因

水虫は、カビの一種である白癬菌が皮膚の角質層に寄生する事により発症する感染症であり、白癬菌感染者の約80%~約90%が足に症状が発症し苦しんでいます。
白癬菌は、温度が25℃以上~30℃以下で湿度が90%以上の環境を好み急激に繁殖する為、ジメジメとした梅雨時から暑い夏の時期に水虫の症状があらわれるケースが多くなっています。
現在では、女性の社会進出に伴い長時間にわたり、ビシネスシューズやブーツを履く人が増加し、中年男性よりも20歳代の女性の方が白癬菌の保菌率が高くなっています。
白癬菌は、顔や頭、手など体の至る所に寄生し、髪や爪、角質などに含まれるケラチンと呼ばれる硬いタンパク質を栄養としています。
白癬菌は、人間に寄生する時や栄養素を得る時などに、酵素ケラチナーゼの作用によりケラチンを分解する際に炎症性のサイトカインが生成され、生成されたサイトカインが水虫独特の痒みを引き起こします。
人間の表皮には、角質層や顆粒層、有棘層、基底層とありますが、白癬菌は角質層よりも深層部に寄生する事は無いとされています。
水虫には、角質層でも柔らかい足の指の間に症状があらわれる趾間型や足の裏の側辺部に小さな水疱が出来る小水疱型、趾間型や小水疱型を放置したり、長年にわたり再発を繰り返す事で硬い踵に症状があらわれる角質増殖型があります。
又、角質増殖型を放置したり、長く患うと足爪白癬を発症するケースが多々あります。
一般的に水虫は、患部が爛れていたり、強い痒みや痛みを伴うイメージがありますが、角質増殖型は冬の乾燥した時期に活動が活発化します。
角質増殖型の患部は、ひび割れるほど乾燥している為に、乾燥による肌ダメージや加齢によるスキントラブルと勘違いしてしまい、感染に気付かないケースが多くあります。

水虫が移らないようにするためには

水虫は白癬菌というカビの仲間が、感染して起こる皮膚感染症の1つです。
顔か手にも白癬菌は感染するケースもありますが、多くは足にうつります。
指と指の間がジュクジュクとなる、足の裏に水疱や皮膚がめくれるといった症状、また足の臭いが強くなるといった症状を引き起こすのが特徴です。
この他にも高齢者に多いのが、かかと部分に白癬菌が感染し角質層が厚くなるタイプや、爪水虫です。
これらのタイプは自覚症状が無い為、水虫と気づかず放置してしまうケースが多いと言われています。
もし、このような症状を感じたら、すぐに専門医を受診しましょう。
なぜなら白癬菌は他人にうつしてしまう菌だからです。
家族と一緒に生活しているという場合、特に感染率が上がります。
ですので家族を水虫にしない為にも、早めに治療をする必要があるのです。
ただし、改善するまでに数か月から1年程度、かかるケースもあるようです。
この間は水虫が移らないように、注意する必要があります。
足の裏が水虫となっている場合、角質が剥がれた中に白癬菌が多く含まれています。
ですので、お風呂マットやスリッパを共用する事は避けましょう。
カーペットにも角質が付着している恐れが高いので、掃除機などで丁寧に掃除します。
ただ、お風呂のお湯を変えたり、洗濯を別々にする必要はありません。
白癬菌は高温に弱い菌ですので、お風呂のお湯では死滅してしまいます。
また、洗濯も洗剤を使ったり、水で洗い流すので、ほとんど白癬菌はついていません。
必要以上に恐れる必要はありませんが、感染を予防する為に毎日石鹸で、しっかり足の裏や指の間を洗うというケアは欠かせません。
予防を十分に行っている間に、治療をして水虫を退治しましょう。

水虫に対してのおすすめの治療薬

症状が酷く無い水虫で範囲も狭い場合には、病院に行かなくても十分に市販薬で治すことができます。
一般に販売している薬でも強い殺菌力を持つ外用薬が増えていて、正しく使っていくことが大切です。
アルコールや麻酔薬が含まれているものも多いため、肌が弱い人やアルコールアレルギーの人は使用に注意が必要になります。
水虫の原因菌である白癬菌などはカビの一種ですが、青カビなどと違って目に見えるものでは無く、いつの間にか感染し症状があらわれてから気づくものですから、気づいたときには肌の奥深くにまで入り込んでいる状態です。
治療を怠ってしまうと広い範囲が侵されてしまい、外用薬だけでは中々完治を目指せない場合があります。
ひどい状態の時には、皮膚科などにおいて内服薬も処方して貰い、外用薬と併用して行くことで悪化させずに済みます。
家族にもうつしてしまっている可能性があるので、一人患者が発生したらこれまでよりもより清潔な環境に注意し、症状が出たら早期に対応して行きます。
タオルを使いまわしたり同じスリッパをはいたりしないように心がけ、一緒に使うものは除菌スプレーなどを利用して見るのも良いです。
外用薬には、軟膏やクリームタイプと液状のものがあります。
爪水虫で、爪がボロボロになるほど悪化している人は、薬を塗る際に直接患部に触ると、指などに知らずに移ることもあるので、ハケが付属している液状タイプを使った方が安心です。
内服薬のイトラコナゾールや塩酸テルビナフィンなどは、服用を続けるときに血液検査を定期的に受けて、副作用が出ていないか調べる必要がある薬です。
肝臓に影響が出てしまったり、薬の影響が強く出すぎてしまう場合もあるためです。
併用することができないと明記されている薬は、サプリメントや漢方との併用も注意しましょう。
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